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子育てセミナーで知った!1歳児のしつけ方

算数に夢中な子

育児を見直すきっかけとなったセミナー

子どものしつけは戸惑うことが多いですね。
特に初めての子どものときは、これでいいのかな?と不安がいっぱいでした。赤ちゃんはカワイイからと、つい甘やかせて育てたこともよくなかったのでしょう。
1歳になる頃には、ワガママいっぱいのわんぱく赤ちゃんになってしまったのです。

ものを手にしても気に入らないとポイッと捨てますし、食べ物もキライなものは徹底して食べないなど、もうぜんぜん思い通りにならないんです。
夜はなかなか寝なし、起きたら泣くしで、こっちが泣きそうになることもしばしばでした。
そして、どのように子育てをすればいいのかわからないと、とても落ち込んだものです。

育児に悩んでいる私でしたが、ある日、近所のママ友さんに誘われてセミナーに参加しました。
そのセミナーは地域の自治体が主催した子育てセミナーで、保健師さんが講師になって、1才児の育児について解説してくれるものでした。

このセミナーに出席したことで、私の育児の欠点がはっきりと見えてきたのです。
そして自分の育児観を見直すきっかけになり、その後は気持ちがずいぶん楽になりました。

保健師さんのお話中で目からウロコが落ちたお話をご紹介しましょう。

保健師さんは、子どもがあれをしたい、これをしたい、これはイヤなど、親のいうことを聞かないときには、わがままを言っていると受け取らないでくださいと、お話されたのです。

うちの子のワガママが減った方法とは?

うちの子はわがままで、なかなか私の言うことをきいてくれません。
実際に、本当にわがままなんだから!と癇癪を起こしてしまったこともあります。

でも、このようなときは子どもを叱るのではなく、子どもの注意を他のことに向けるのがいいのだそうです。

たとえばうちの子は、私のケータイやお財布など、使おう、鞄に入れようと思ったときに、子どもがそれを手に持っていることが多く、取り上げようとするとギャンギャン泣いて抵抗するのです。
これまでは無理やり取り上げようとしていましたが、このようなときは、近くにあるぬいぐるみやおもちゃを手渡して、そちらに注意を引きつければいいのだと教わったのです。

もし、近くにそのようなものがなければ、高く持ち上げて高い高いをしたり、抱っこをしてやさしくからだをゆさぶったり、いないいないばあなどをしてあげれば、すぐにそちら気を取られて、手に持っていたもののことなで忘れてくれます。

大人は一つのことが終わるまでこだわろうとしますが、子どもはいろいろなことに注意がいきますから、これがダメなら、これでどう?という気持ちで、他のことに注意を向けさせればいいのだとわかったのです。

この方法を知ることができて、私はもちろんのこと、子どももストレスがかなり減ったようでした。
以前のように癇癪を起こすことも少なくなり、子育てが楽しくなったのです。

みなさまももし子育てで悩まれているなら、このようなセミナーや、自治体が行っている子育て相談を利用されてはいかがですか?

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