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親の言葉の重要性

男の子

子どものやる気を奪う親の言葉とは?

子どもは私たちが思っている以上に、親の言葉を大きく受け止めています。
親の言葉で子どものやる気を引き出すことできれば、やる気を削いでしまうこともできるといいます。
親として、子どもにかける言葉にもっと意識的にならないければ……と日々思っているところです。

では、子どものやる気を削いでしまう悪魔の言葉からみていきましょう。
もっともよくあるのが、勉強しなさい。
私も子どもの頃、親にしょっちゅう言われていましたが、反抗期になると、今からしようと思ってたのに言われたからやる気をなくした!と反発したこともあります。

なぜ、勉強しなさい!と言うと、子どもはやる気をなくしてしまうのでしょうか?
それは、子どもの主導権を親が奪っているからです。
勉強をするのは子どもです。
子どもが自分の意志で勉強をしよう!と思って取り組まなければ、たとえ机の前に座っていてもまったく効果は上がりません。
勉強しなさい!と言われて勉強をするときは、実は勉強ではなく「命令されたコト」に質が落ちてしまうのです。

また、誰かと比べる言葉もNGです。
親戚の○○ちゃんはあんなに勉強ができるのにあなたはできない、お兄ちゃんがあなたの学年時はもっとがんばってたよなど、誰かと比べてけなされるのは子どもをとても傷つけてしまいます。
人に、誰かと自分を比べてけなされたら、大人でも傷つくのではないでしょうか。
もし誰かから、Aちゃんのママは若々しくておしゃれなのに、あなたは年寄り老けてみえるね……などいわれたら、その場にくずおれてしまうほど落ち込むでしょう。
そして、どうせ私なんて……
と、自信をなくしてやる気も消え失せてしまうはずです。

子どものやる気を育てる親の言葉とは?

では、やる気を出す言葉とは、どのようなものなのでしょうか。

これはたくさんあります。
大好き!
いっしょにしよう!
がんばったね!
ありがとう!
あなたのこと信じてる!
あなたならできる!
いつもがんばってるな。
もっと話を聞かせてよ。
などなど……。

これらはすべて肯定的なことばです。
子どもは親に認められている、信じてもらっていると感じるととても自分を誇りに思い、自己肯定感を得ます。
そして、もっとがんばれる!と元気がでてくるのです。

逆に親も、ママすてき! パパすごい!
ママだいすき、パパは会社ですごい頑張ってる、などと言われたらどうでしょうか。
元気百倍になって、よおーしっ、明日も頑張るぞ!という気持ちになるのではないでしょうか。

人の気持ちは、子どもも大人も同じです。
自分が言われてイヤな言葉は言わないほうがいいですよね。

親は子供のことがとても心配で、つい勉強しなさい!、宿題したの?と声をかけてしまいますが、心配心や親の希望を押し付けるような言葉は逆効果なのではないでしょうか。

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