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子育てママが就活で「事務職」を勝ち取るには

髪の長い女性

人気の高い事務職は狭き門

子どもが小学校や中学校になり手がかからなくなると、再就職を希望する人も多いのではないでしょうか。
そして、子育てママの希望する職種として、特に多いのが事務職です。

事務職の求人募集には応募が殺到するので、狭き門であることは覚悟しておきましょう。
特に、これまで事務職の経験がない場合は、就職を成功させるためには、かなり頑張る必要があります。
逆に、以前に事務職で働いていた経験がある人の場合は、以前の経験を生かせる職場を探すのが成功への近道といえるでしょう。

しかし、子育てママの就職が困難というわけではありません。
子育てが一段落した30代、40代の女性の場合、その後定年まで長く働いてもらえると会社が期待しているからです。
若い人のは結婚や出産で退職するケースも多いので、会社側としてはなるべく長く勤めてもらえる人材を探しています。

ですから再就職をする場合は、就職後も長く勤務できる社風かをよく見極める必要があるといえるでしょう。

大企業と中小企業では求める人材が違う!

事務職の希望者が多いのは、デスクワークなので体がラク、比較的残業が少ない、ワークライフバランスを取りながら働ける職場が多いなどの理由があるからだと思います。
では、会社側は事務職に対して、どのような人材を求めているのでしょうか。

事務職に対して求める人材は、大企業と中小企業では異なります。
ただ、大企業への正社員としての再就職は、よほどの能力がない限り採用されないと覚悟しておきましょう。
なぜなら、大企業の場合は新卒採用が主流ですし、退職者が少ないからです。
したがって、中途採用で募集する人材枠そのものが、ほとんどありません。
仮に中途採用を募集する場合であっても、その条件はかなり厳しいのです。
4年制大学卒業で英会話がネイティブ並みにできるなど、すぐれたスキルが求められます。

以前に大企業で働いていた方なら、採用のチャンスはあります。
是非チャレンジしてみてください!

しかし、以前の職場が中小企業であった場合は、よほど突出した能力がない限り採用はムリといえるでしょう。
というのも大人数が働く大企業と、比較的従業員数が少ない中小企業とでは、同じ事務所区でも仕事の内容が異なるからです。

大企業ではたくさんの量の仕事を素早く正確に行えるスペシャリストが求められます。
一方、中小企業は、総務も経理も人事もできるオールマイティーな能力や経験が求められるのです。

社会人としての経験をアピールしよう

再就職をするにあたって、就活が大変かも?と不安に思う方もいらっしゃると思いますが、新卒時の就活に比べて、中途採用ではそれほど厳しくふるい落とされるわけではありません。

社会人としての経験がない新卒時の就活と、再就職時の就活は違うことを頭に入れておきましょう。
再就職では、現場で即実践力となれる人材が求められます。
自分のこれまでの経験をアピールし、いかに会社に貢献できるかを伝えましょう。

希望の条件にぴったりの職場がみつかるといいですね!

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