Home子育て「まだ寝たくない」という2歳児の寝かしつけ方法

「まだ寝たくない」という2歳児の寝かしつけ方法

ぐっすり眠る女の子

昼間、しっかり遊べてますか?

魔のイヤイヤ期まっただ中の2歳児のしつけは、本当に大変です。
食事もイヤ、歯磨きもイヤ、お昼寝もイヤ、お風呂もイヤ、そして夜になって眠るのもイヤ!
何もかもイヤイヤと、まったくいうことを聞いてくれなくて、うんざりしてしまいます。
特に眠るのがイヤとだだをこねられると、イライラが限界を超えそうになったりして……。

もし、ギャンギャン泣きわめくほど眠りたがらないなら、日中の遊びが足りないのかもしれません。
うちの子も親が忙しくて公園に連れて行ってあげられなかった日には、なかなか寝てくれませんでした。
日中に体を動かして遊ぶ時間を作ってあげることも、大切ではないでしょうか。
また雨の日などで体を動かして遊べないときは、何かに熱中させることも効果的です。
大好きな室内遊びに没頭させる、新しい遊びにチャレンジさせるなど、試してみてはいかがでしょうか。

上手に眠りへと誘う方法

なかなか寝てくれない子どもの場合、うまく眠りへと導くためには、それなりの準備が必要です。

まず、規則正しい生活を送るよう心がけること。
朝起きてからご飯や遊び、お風呂など、時間を決めて規則正しい生活を送るようにしましょう。
日々、時計のようにキチンとした時間を守るのは難しいですが、ある程度の時間を決めておくと、寝る時間になると自然と寝ようとするようになります。

そして、入眠儀式を行うのも効果的です。
眠る1時間前にはテレビを消して、部屋の明かりをオレンジ色の間接照明にすると、眠りを誘いやすくなります。
また、寝る時間には毎回眠りに誘うような音楽をかける、オルゴールを聞かせるなど、決まった行動をとるようにすると、子どもの体も眠りの準備を始めるようになります。

この方法で子どもはぐっすり

子どもが布団に入ったら、どのような寝かしつけをすればいいでしょうか。
おすすめなのは、子守唄を歌ってあげること。
子どもの背中をトントンとやさしく叩きながら、子守唄を歌ってあげましょう。
子どもが目をつぶらないときは、手のひらで優しく額からまぶた、頬へとやさしく撫でて目をつぶらせます。
そして、ゆりかごの歌や七つの子など、ゆったりとしたテンポの歌を歌ってあげましょう。

絵本を読んであげるのもいいのですが、部屋の明かりを消した方が眠りやすいので、読み聞かせではなく、お話をしてあげてはいかがでしょうか。
子どもが好きそうな物語をいくつか覚えておいて、お話ししてあげるのです。

寝かしつけは、簡単でママに負担がかからないものがおすすめです。
抱っこなどのスキンシップもいいのですが、毎回抱っこをしないと眠ってくれないとなると、ママの負担は大きいですね。
いっしょにお布団に入って、眉毛など体の一部をなでてあげるだけでも、とても効果があります。
私はまぶたを下ろすようにゆっくりと手のひらで、何度もなでおろしてあげていますが、眉間から眉尻に向かって眉毛を優しくスーッと撫でてあげても、子どもは安心します。
これをゆっくりと繰り返すと、すーっと寝てくれるので、以前保育士をしていたとき、お昼寝のねかしつけで実践していました。

子どもがいつまでも寝てくれないとイライラしてしまいますが、親がイライラすると子どもは敏感に察して、よけいに眠らなくなります。
いっしょに寝ちゃえ!というくらいの気持ちで、のんびりと寝かしつけてあげましょう。

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