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就職支援プログラム

働く女性

一般的に大学4年次は、卒業すると社会に出て働く必要があります。そのため、早い人では1年次や2年次の時点で就職活動について向き合い、自分の中で目指している職業に必要なカリキュラムの履修や資格取得の勉強など、就職までの道筋を計画的に考えている学生もいるでしょう。

しかし、「何を勉強したらいいんだろう・・・」と、まだ就職先がイメージできていない学生も多いはず。

大学側では、そんな学生を応援するための支援体制「就職支援プログラム」を完備しています。

就職支援プログラムとは

「そもそも就職支援プログラムってなんなのかな・・・」と思った人はいるのではないでしょうか。

就職支援プログラムは、学生の就職先の相談しつつ、それに必要なカリキュラムや学習プランを計画、学生が就職活動するにあたって、就職先にいいアピールができるよう学生を支援していくプログラムです。

大学ごとによって就職声援プログラムは異なりますが、例えば、資格試験対策講座や社会人マナーの実践、既に社会に出て活躍している卒業生からの講演会などが行われているようです。

社会人の一歩手前である大学に入ってからも、具体的な職業がイメージできていない学生や、中には何を勉強してよいかもハッキリしていない学生もいるでしょう。

既になりたい職業を決めている人もいると思いますが、時代の流れと共に職業が細分化されている今の社会では、職業選びで悩んでいる学生は多いと思います。

大学ごとの就職支援プログラム内容を比較してみた!

明治大学

明治大学では、4年次の学部生を対象に、個別相談から就活支援活動があります。
個別相談では、自己分析やエントリーシートの書き方、模擬面接など就職活動で必要なノウハウを支援してます。

そのほか、就活支援ガイダンスをはじめ、公務員を目指している人を対象にした対策講座、明治大学生を積極的に採用している企業からの学内選考会があります。

上智大学

上智大学では12の就職支援プログラムが実施されています。企業について知りたい場合は業界研究を通じて複数企業のビジネスモデルや仕事の環境を比較し、どれが自分に適しているかを検討できます。

就職活動に必要になってくるエントリーシートでのアドバイスや筆記試験、面接時の受け答えの方法を採用試験対策プログラムでは実施されています。

国内の就職だけに限らず、グローバル企業に就職したい学生を対象に留学見当者向けの就活ガイダンスから、既に海外留学を利用した学生に向けた留学経験者支援プログラムもあります。

東洋大学

東洋大学では、大学1年次から就職支援プログラムが実施されています。

1年次や2年次では、主に業界研究やインターンシップをはじめる前のビジネスマナー講座があります。3年次や4年次になると、これまでの企業理解や働き方のセミナーとは大きく変わり、資格取得セミナーからビジネスマナー講座、模擬面接の実施など就職活動に向けてのプログラムが用意されています。

学生のための住環境サポートも充実

明治大学学生会館
画像引用元:学生会館.com http://www.gakuseikaikan-tokyo.com/tokyo/estate/s1238/

今回ご紹介した大学では、就職支援のみならず、学生の住環境をサポートするための体制も整っています。
そのひとつとして、学生会館の運営です。

学生会館とは、その大学の学生のみが住むことができる物件で、門限はあるものの、専任の管理栄養士が食事を用意してくれたり、共用で使うスペースもあるので学生同士の交流も図れるようになっています。
最近では、家具家電付きの物件や女子学生専用の物件もあるので、引っ越し費用を浮かせることができたり、防犯面で不安に思っていた親御さんでも安心ですね。

都内や大学近隣に実家がある学生ばかりではなく、北は北海道、南は沖縄からたくさんの学生が進学してきますし、海外からも留学生がたくさん訪れます。
そういった学生が大学近くで快適に暮らせるように、その大学の学生だけが住むことができる学生会館を用意しているのです。

写真は、明治大学生向けの学生会館の外装です。
ルームシェアタイプとなっており、一人暮らしでは心細いと感じる学生にぴったりの物件で、管理人も常駐しているのでセキュリティ面も安心して暮らせます。

明治大学以外にも、上智大学や東洋大学生向けの物件も多数あるので、一人暮らしは心細いけど大学のキャンパス近くに住みたい、同じ大学の友達を増やしたいという場合にはおすすめですよ。

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