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小学校の教員免許取得って大変そうですよね

英語の先生

ほとんどが大学で教員免許を取る

小学校の教員免許を取るには、保育士や幼稚園教諭よりもハードルの高い道を選ぶ必要があります。
小学校の教員免許は、主に3つの道があって、一種、二種、専修免許です。
一種は大学の課程修了が条件となっていて、二種は短大、専修免許は大学院という課程を経ることが求められます。

ほとんどの場合、この一種の教員免許を取得するという道を選んでいて、大学で教員になるための単位を取ります。
もちろん、どの大学でもこの資格を取れるということではなく、あくまで教員養成のための課程を持っているところとなります。
そのため、小学校の教員免許を取得したいと思うのであれば、高校生の段階でこの道へ進みたいと、ある程度の進路を決めるのが必要ですね。

教育実習などの過程を経ないといけない

小学校の教員免許を取るためには、こうした学歴だけでは不十分です。
医師や弁護士と同じように、実習というものが必要になってきます。
具体的には、数か月の期間を実際に小学校に行って実習生として過ごす必要があります。

授業を担当したり、生徒たちと触れ合っていろいろな課外活動を行ったり、イベントを一緒にしたりします。
保育士などの資格を取るにあたっても、いわゆる実技を培うための課程というのがありますが、こんなに長く、しかも完全に普通の教員と同じように学校で時間を過ごすということはないので、それだけ小学校の教員免許を取るというのは大変だということですね。
とはいえ、教員になりたいと思ってこうした実習に行っているわけですので、実際に仕事として行く前に、実習生という身分で生徒たちと触れ合えるのは楽しいことです。

自分の資質をしっかりと自己吟味した上で決める

小学校の教員免許という資格は、該当する養成課程を行っている大学に行けば、問題なく取れるというケースが多くなっています。
しかし、本当に大事なのは、教員免許を持っているということではなく、いかに良い教師となって子どもたちを教えられるかということでしょう。
単に勉強を教えるだけではなく、生活の仕方や礼儀、将来に備える方法なども教えていかなければならないため、小学校の教員はとても責任が重いのです。

そのためにも、自分には小学校の教員として、子どもを教えていくきちんとして資質があるのだあろうかとしっかりと考えてから決めることがとても大事ですね。
子どもたちを愛して、いろいろなことがあっても諦めずに、子どもたちの福祉を大事にすることや、辛抱強く教えていく態度が欠かせません。
一生にわたって小学校の時に教わったことは影響するものですので、子どもたちにとって小学校の先生というのはとても重要な存在なのです。

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