一緒になって楽しむ
子どもを上手に褒める方法ですが、オススメは一緒になって楽しむついでで褒めるという方法です。
子どもは、基本的に親以上に親しい人物はいません。
友達がいたとしても、最近では淡白な付き合いが多いため、家族仲を大事にしている子どもが多いのです。
参考:【子育て】効果的!子どもが伸びる褒め方 – NAVER まとめ
なので、家族として友人であり、親でありで付き合っていくようにしましょう。
すると、親に対して何でも相談できる子どもとなりやすいです。
あまり付き合いがない親の場合、子どもは重要なこと以外では付き合いをしない傾向になりやすいです。
これは親に対して遠慮しているのではなく、自分は好かれているのかどうかわからないため、距離をおいて付き合う癖が生まれてしまっているのです。
保育園でも、そのような子どもは良く見かけました。
そんな場合に、口で言って聞かせるのはNGです。
というのも、子どもが自主的に考えなくなっていき、最終的に判断を親に委ねすぎるからです。
意見交換を何気なく楽しむためにも、先ずは一緒になって楽しんでくれるフレンドリーな人物でいましょう。
そのような対応を心がけていると、もっと好きになって欲しいという素直な気持ちが子どもに芽生えます。
これが家族仲をさらに良くしてくれたり、子どもそのものの成長へとつながっていくのです。
ボディタッチを増やす
意識的にボディタッチをしましょう。
褒める際も、頬をなでてあげたり、頭をなでるようにしたほうが良いです。
子どもによっては嫌がったりすることもあります。
ですが、習慣で行っていると子どもも段々と気にしなくなっていくのです。
子どもが小学生、中学生と成長していくと、このような行為ではあまり喜ばなくなります。
ボディタッチに関しても、こちらの意図とは違い面倒臭い対応と感じる子どもいるのです。
そのような考えに依存させないために、子どもの頃から愛情タップリの付き合いをしておきます。
子どもというのは純粋なもので、本当に大事にしてくれる相手に対しては中々反発しません。
愛情というのは、意識的なボディタッチ1つでも発生するのです。
しっかりと目を見る
叱る時、褒める時の注意点ですが、必ず相手の目を見てしゃべるようにしましょう。
目を見られていると、子どもによっては恥ずかしがる子どももいますが、相手の目をしっかりと見る行為は誠実さの表れでもあります。
将来的に子どもが家族以外と付き合っていく上でも、目を見るという行為は重要なのです。
それと、目を見ていると相手の表情を正確に捉えることができます。
つまり、話をしっかりと聞いているのか、それとも怖がって目をそらしているのかがわかるのです。
話をしっかり聞いている場合、そのことをわかりやすく褒めてあげましょう。
怖がっている場合は、なるべく目をそらしている理由を聞いてあげると良いです。
子どもにとって大事な理由があってそらしている可能性もあります。
目をしっかりと見るという行為は、子どもについてもっと正確に理解してあげる行為でもあるのです。